すまいのお悩みQ&A
高齢期のすまい
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Q. 特別養護老人ホームは、どんな施設(住宅)ですか?
両親が寝たきり状態となり、介護が必要です。「特別養護老人ホーム」は、どんな施設ですか。
A.特別養護老人ホームは、寝たきりや認知症により、介護が必要で自宅での生活が困難である方を受け入れる公的な福祉施設です。医療サービスは行わず、日常的な生活支援や健康管理を行います。費用が比較的安く、十分な介護が受けられる公的ホームとして人気が高いようです。申し込みはケアマネージャーを通じて行いますが、希望者が多く、施設によっては入所待ちで数年、ということもあるようです。入所は先着順ではなく、必要性の高い方からの優先入所となります。
なお、すまいるネットのホームページ内の「神戸・すまいるナビ(高齢者向けすまいを探す)」では、神戸市内にある各施設の概要(所在地、定員、費用など)を掲載していますのでどうぞご覧ください。
2018年02月05日現在
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Q. 居住支援法人の探し方
居住支援法人はどうやって探せばいいですか。
A.まずはインターネットで「兵庫県 居住支援法人」と検索してみてください。ご自分のお住まいの地域を業務エリアとし、自分が対象の要配慮者に該当している法人かを確認しましょう。それ以外にも各法人のホームページで活動内容を確認したり、直接電話で問い合わせすることもできます。
神戸市では、すまいるネットでご自身がどのような支援が必要なのかご相談いただけると、対応できる居住支援法人のご紹介をすることもできます。2024年06月18日現在
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Q. 介護保険の概要と、担当窓口を教えてください?
離れて暮らす両親が高齢となり、家事などの日常生活に手助けが必要になりました。介護保険のサービスを受けられると聞いたのですが、どのような制度ですか。またサービスを受けるのは、どのような手続きがいりますか?
A.介護保険制度とは、高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして、平成12年4月に始まりました。対象は(1)65歳以上の方(第1号被保険者)と(2)40歳~64歳までの医療保険に加入している方(第2号被保険者)です。これらの方が保険料を納め、将来介護や支援が必要となったとき、保険により介護サービスを受けることができます。
保険による介護サービスには、訪問介護や看護、入浴サービスなどの在宅サービスと、特別養護老人ホームなど施設に入所して介護サービスを受ける施設サービスの2種類があり、利用する方の必要度に応じてサービスの種類や組み合わせ、またサービスを提供する事業者を選ぶことができます。
なお、介護サービスを利用するには、「要支援」または「要介護」の認定を受ける必要があります。本人やご家族の方が、区役所(あんしんすこやか係)または認定事務センターに直接申請することもできますが、「あんしんすこやかセンター」や「えがおの窓口」が代行して申請することもできます。
2018年02月05日現在
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Q. 高齢者向住宅の種類を知りたい
高齢者向けの住宅はどのような種類がありますか。また住み替えの流れも知りたいです。
A.自立して生活できる方向けには、公営の高齢者向け賃貸住宅、シルバーハウジング、民間のケアハウス、サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホームといった住宅・施設があり、それぞれに特徴や入居条件があります。また今は元気でも、将来を考えてすまいを探すことが重要です。
住み替えの流れを簡単に紹介しますと、
① すまい選びの予算を考える。②すまいを探す。③資料を請求する。④2~3か所は見学し、比較検討する。⑤申し込みし、契約する。⑤引っ越すために、家財を整理・処分する。といった流れになります。
ご自分の条件に合うかどうか、立地・入居条件・費用・間取り・サービス内容などを慎重に比較検討しましょう。可能であれば、実際に現地に行って確認し、施設であれば、有料ですが食事付の見学会や体験入居することをおすすめします。2024年06月18日現在
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Q. 住宅のバリアフリー改修に使える公的融資制度はありますか?
両親と同居していますが、要介護と認定された両親が暮らしやすいように、両親の専用居室や浴室のバリアフリー改修を行う予定です。公的な融資制度があれば、利用したいのですが。
A.神戸市では、60歳以上の高齢者や障害者と同居し、高齢者・障害者のための専用居室・浴室・トイレ等を増改築または改修するための貸付制度があります。工事着工前に「神戸在宅医療・介護推進財団」に申請してください。貸付限度額は、増改築の場合400万円、改修の場合200万円です。貸付利率は、高齢者・障害者の方の年齢やお体の状況により異なります。償還期間は10年以内で、連帯保証人が必要となります。詳しくは神戸在宅医療・介護推進財団にお問合せください。
・一般財団法人神戸市在宅医療・介護推進財団2018年02月09日現在
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Q. 高齢者向けの住まいの選び方
高齢者向けの住まいの種類がたくさんあり、どれを選んだらいいかわかりません。どのようにして決めていけばいいでしょうか。
A.たしかに、高齢者向けの住宅や施設にはたくさんの種類があります。たとえば、シルバーハウジング、サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、ケアハウス、特別養護老人ホームなどがあり、どれが自分に合うのか、名称だけではなかなかわからないと思います。 まずは条件に合いそうな住宅や施設をいくつか選び、パンフレットを取り寄せて、費用・サービス内容などを慎重に比較検討しましょう。気になる住宅・施設へは実際に見学に行ってみましょう。できれば、宿泊や食事をとってみることが良いでしょう。資料ではわからない、スタッフの対応や雰囲気なども知ることができます。 また、すまいるネットでは、高齢者向けの住宅や施設の特徴をご紹介するWEBサイト『神戸・すまいるナビ』を用意しています。住まいの種類や介護の状況などの条件から、神戸市内の住まいを検索できます。 また、相談窓口(来所・電話)では、相談者の状況にあった住まいの情報提供も行っていますので、お気軽にご相談ください。 -
Q. ケアハウスとはどんな住宅ですか?
60代の女性で、現在一人で暮らしているのですが、もし何かがあると一人では不安です。元気なうちから入れるケアハウスというものがあると聞いたのですが、どのようなサービスがありますか?
A.軽費老人ホームの1形態にケアハウスというものがあります。ケアハウスは自立して生活できるよう配慮された施設で、ほとんどはバリアフリーとなっており個室になっています。所得により入居者負担額も変わります。60歳以上の方(入居時の要件が要支援・要介護の方は概ね65歳以上の方)で独立して生活することに不安を持っている方が、住まいのような個室で食事や入浴の居宅サービスが受けられる、老人福祉法に基づく居住施設です。
特定施設の指定を受けた施設では、介護が必要となっても、施設が提供する介護サービスを利用しながら生活を継続することが可能です。それ以外は、入居したまま在宅福祉サービスを利用していただけます。
2018年02月09日現在
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Q. 高齢者の住まい探し
賃貸住宅を借りようと不動産会社に相談したところ、連帯保証人を求められました。子供がおらず依頼する身内もいません。どうすればよいでしょうか。
A. -
Q. 有料老人ホームとはどんな住宅(施設)ですか?
高齢者向けの施設を調べていますが、有料老人ホームはどのような施設ですか?
A.有料老人ホームとは、主に民間事業者の運営施設が多い高齢者向け住宅です。居住するだけでなく、食事・介護などの各種サービスを提供しています。
看護や介護の専門家を配置し、入浴介護、食事介護、歩行介助、通院介助といった様々な介護サービスが受けられます(これを特定施設入居者生活介護と呼びます)。入居条件は、おおむね60歳以上の高齢者です。自立した生活ができる方から、日常的な介護が必要な方まで入居が可能です。ホームによっては、サービス内容や設備、料金は大きく異なる場合がありますので、事前に確認が必要です。
また介護付有料老人ホームでは、介護が必要な方が要介護認定を受けると、要介護度に応じた介護保険の給付対象となります。
2018年02月09日現在
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Q. シルバーハウジングとはどんな住宅ですか?
夫が65歳で、私は57歳です。高齢者住宅は60歳以上でないと入れないものが多いようですが、シルバーハウジングは私たちのような夫婦でも入れますか?
A.シルバーハウジング(神戸市営住宅では「シルバーハイツ」と名付けられています)は、高齢者向けにバリアフリー化され、緊急通報システムが取り入れられた公営(市営・県営)住宅です。おおむね30戸に1人の生活援助員(ライフサポートアドバイザー)が配置されています。
入居条件は下記のとおりです。
・市営住宅:65歳以上の方で次のいずれかに該当する方
(1)単身者 (2)配偶者又は中度以上の障害者の親族と同居 (3)65歳以上の親族とのみ同居
・県営住宅:60歳以上の方で次のいずれかに該当する方
(1)単身者 (2)配偶者又は中度以上の障害者の親族と同居 (3)60歳以上の親族とのみ同居
お尋ねの場合、年齢条件は満たしているようですが、収入などその他の入居条件がありますので、詳しくは神戸住環境整備公社市営住宅募集係(Tel:078-647−9804)、または、兵庫県住宅供給公社神戸事務所(TEL:078-232-9201)へお問合せください。
2018年02月09日現在
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Q. グループホームとはどんな住宅(施設)ですか?
認知症の両親が生活できる施設を探しています。その中に、グループホームという施設があったのですが、それはどんな住宅ですか?
A.一般的に「認知症高齢者グループホーム」と呼ばれています。5~9人の認知症高齢者を1グループとして、家庭に近い雰囲気で生活するホームです。入浴や排泄、食事などの生活援助を受けながら、スタッフと一緒に買い物をしたり、食事の準備や料理を行なうなど、自宅と同様の生活を基本としています。 ただし、重度の身体介護が必要になったり、共同生活が困難となった場合は退去しなければならない場合があります。
2018年02月09日現在
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Q. コレクティブハウジングとは何のことですか?
コレクティブハウジングとはどのような住宅ですか?
A.コレクティブハウジングは、台所や浴室、トイレなど個々の居住者専用の住宅部分を持ちながら、入居者が孤独に陥らないよう自然なかたちで住居者と触れ合うことができる共同施設を兼ね備えている住宅です。そのため、個人のプライバシーを保ちながら、居住者同士が交流し、支えあえるような良好なコミュニティ形成を築くことができます。元々は、スウェーデン、デンマークなど北欧で生まれた居住形態です。日本では神戸市と兵庫県が初めて公営住宅に導入しました。
この住宅では、一般の賃貸住宅の共益費の他に、共同空間の光熱水費等の維持管理費も入居者の負担となります。
神戸市内には、市営住宅と県営住宅があります。募集に関する情報は、それぞれ下記ホームページをご覧ください。
2018年02月09日現在