相談
無料

078-647-9900 相談時間:10時〜17時 定休日:水曜・日曜・祝日

文字サイズ

すまいのお悩みQ&A

高齢期のすまい

  • Q. 高齢者の住まい探し

    賃貸住宅を借りようと不動産会社に相談したところ、連帯保証人を求められました。子供がおらず依頼する身内もいません。どうすればよいでしょうか。

    A.

    連帯保証人は親や子供だけでなく、3~4親等の親族であれば認められる場合があります。また、連帯保証人がいなくても、家賃債務保証会社との契約をすれば入居できることもあります。家賃債務保証とは、入居者が何らかの事情により家賃が払えなくなったとき、入居者に代わって家賃を立替え払いしてくれるサービスのことで、連帯保証人に近い役割を果たします。家賃債務保証を利用することで入居できるかどうか、不動産会社に相談してみましょう。ただし、連帯保証人が不要な場合でも、いざという時のための緊急連絡先は必要ということが多いようです。

    2024年10月24日現在

    関連カテゴリー:

  • Q. 有料老人ホームとはどんな住宅(施設)ですか?

    高齢者向けの施設を調べていますが、有料老人ホームはどのような施設ですか?

    A.

    有料老人ホームとは、主に民間事業者の運営施設が多い高齢者向け住宅です。居住するだけでなく、食事・介護などの各種サービスを提供しています。

    看護や介護の専門家を配置し、入浴介護、食事介護、歩行介助、通院介助といった様々な介護サービスが受けられます(これを特定施設入居者生活介護と呼びます)。入居条件は、おおむね60歳以上の高齢者です。自立した生活ができる方から、日常的な介護が必要な方まで入居が可能です。ホームによっては、サービス内容や設備、料金は大きく異なる場合がありますので、事前に確認が必要です。

    また介護付有料老人ホームでは、介護が必要な方が要介護認定を受けると、要介護度に応じた介護保険の給付対象となります。

    すまいるネット/すまいるナビ(高齢者向けすまいを探す)

    2018年02月09日現在

    関連カテゴリー:

  • Q. シルバーハウジングとはどんな住宅ですか?

    夫が65歳で、私は57歳です。高齢者住宅は60歳以上でないと入れないものが多いようですが、シルバーハウジングは私たちのような夫婦でも入れますか?

    A.

    シルバーハウジング(神戸市営住宅では「シルバーハイツ」と名付けられています)は、高齢者向けにバリアフリー化され、緊急通報システムが取り入れられた公営(市営・県営)住宅です。おおむね30戸に1人の生活援助員(ライフサポートアドバイザー)が配置されています。

    入居条件は下記のとおりです。

    ・市営住宅:65歳以上の方で次のいずれかに該当する方

     (1)単身者 (2)配偶者又は中度以上の障害者の親族と同居 (3)65歳以上の親族とのみ同居

    ・県営住宅:60歳以上の方で次のいずれかに該当する方

     (1)単身者 (2)配偶者又は中度以上の障害者の親族と同居 (3)60歳以上の親族とのみ同居

    お尋ねの場合、年齢条件は満たしているようですが、収入などその他の入居条件がありますので、詳しくは神戸住環境整備公社市営住宅募集係(Tel:078-647−9804)、または、兵庫県住宅供給公社神戸事務所(TEL:078-232-9201)へお問合せください。

    神戸市/市営住宅のご案内  

    神戸住環境整備公社/市営住宅の募集  

    2018年02月09日現在

    関連カテゴリー:

  • Q. グループホームとはどんな住宅(施設)ですか?

    認知症の両親が生活できる施設を探しています。その中に、グループホームという施設があったのですが、それはどんな住宅ですか?

    A.

    一般的に「認知症高齢者グループホーム」と呼ばれています。5~9人の認知症高齢者を1グループとして、家庭に近い雰囲気で生活するホームです。入浴や排泄、食事などの生活援助を受けながら、スタッフと一緒に買い物をしたり、食事の準備や料理を行なうなど、自宅と同様の生活を基本としています。 ただし、重度の身体介護が必要になったり、共同生活が困難となった場合は退去しなければならない場合があります。

    すまいるネット/すまいるナビ(高齢者向けすまいを探す)

    2018年02月09日現在

    関連カテゴリー:

  • Q. コレクティブハウジングとは何のことですか?

    コレクティブハウジングとはどのような住宅ですか?

    A.

    コレクティブハウジングは、台所や浴室、トイレなど個々の居住者専用の住宅部分を持ちながら、入居者が孤独に陥らないよう自然なかたちで住居者と触れ合うことができる共同施設を兼ね備えている住宅です。そのため、個人のプライバシーを保ちながら、居住者同士が交流し、支えあえるような良好なコミュニティ形成を築くことができます。元々は、スウェーデン、デンマークなど北欧で生まれた居住形態です。日本では神戸市と兵庫県が初めて公営住宅に導入しました。

    この住宅では、一般の賃貸住宅の共益費の他に、共同空間の光熱水費等の維持管理費も入居者の負担となります。

     

    神戸市内には、市営住宅と県営住宅があります。募集に関する情報は、それぞれ下記ホームページをご覧ください。

    神戸住環境整備公社/市営住宅の募集  

    兵庫県住宅供給公社/県営住宅をお探しの方へ  

    2018年02月09日現在

    関連カテゴリー:

  • Q. 高齢者向け住宅・施設を選ぶポイントは?

    高齢者向けの住宅または施設に住み替えたいのですが、種類がたくさんあり迷っています。選ぶときのポイントなどはありますか?

    A.

    高齢者向けの住宅・施設には、高齢者の身体や健康状態に応じて、元気なとき(自立して生活できるとき)から入居できるものと、介護が必要になった方が入居できるものがあります。また運営事業者によって、サービス内容、入居金や家賃・管理費などの費用も千差万別です。その中から自分に合う住まい・施設を選ぶには、まずはご自身の健康状態や資金状況、住み替えを希望する理由などをよく検討し、入居後にどのような生活を望んでいるのかというイメージを持って選択することが大切です。いろいろな住宅・施設のパンフレット等を取り寄せたり、インターネットなどで建物の立地や設備、費用やサービス内容を比較しましょう。建物内の見学や体験入居ができるところもありますので、事前に直接自分の目でよく確認することが大切です。また、家族ともよく相談して、決定しましょう。

    詳しくは、「神戸・すまいるナビ(高齢者向け住宅・施設)」をご覧ください。

    すまいるネット/すまいるナビ(高齢者向けすまいを探す)

    2018年02月09日現在

    関連カテゴリー:

  • Q. 有料老人ホームの入居にかかる重要事項説明書のチェックポイントは?

    妻に介護が必要となり、ひとりでの介助に不安を感じることが多くなったので、夫婦そろって有料老人ホームに入居しようと考えています。契約にあたり気をつけることはありますか?

    A.

    有料老人ホームの入居契約に係る書類には、「入居契約書」のほかに、ホームで生活をする上での規則について記された「管理規定」、入居契約を結ぶ際の重要な事項について記された「重要事項説明書」などがあります。特に「重要事項説明書」には、運営事業者やホームの概要、ホームで受けられる各種サービスの内容や費用、運営体制や入居状況等が記載されており、事業者は入居契約締結前に、入居者に対して説明することが義務付けられています。

    有料老人ホームへの入居は、大きな出費と生活環境の大きな変化を伴います。記載内容にわかりにくい点や疑問に思う点、納得いかない点等がある時は、事前に内容をよく確認し、事業者から十分に説明を受けてください。急いで契約したりせず、自分が望む有料老人ホームかどうか、じっくり内容を検討してください。また、身元引受人となる方や家族ともよく相談のうえ、決めましょう。

    すまいるネット/すまいるナビ(高齢者向けすまいを探す)

    2018年02月09日現在

    関連カテゴリー:

  • Q. リバースモーゲージとは何ですか?

    夫と死別して単身となり、老後が不安です。自宅を担保に融資が受けられるリバースモーゲージという制度があると聞きましたが、どういった制度ですか。

    A.

    リバースモーゲージとは、所有している自宅等の居住用資産を担保に金融機関や自治体から毎月一定額の融資を受け、契約者の死亡時に金融機関が自宅を引き取り、返済資金として借入金を一括返済する融資のことをいいます。

    自宅などの資産をそのまま所有しながら生活することができるため、現金所得の少ない高齢者が年金代わりに活用することができます。住宅を手離すことなく、収入を確保する手段として利用されています。

    ただ、不動産価格の下落や借入金利の上昇が起きると、借入金額が自宅の価格を越えてしまったり、想定以上に長生きできたことにより借入金額を使い果たすなどのリスクがあります。

    2018年02月09日現在

  • Q. 住み続けるためのリフォームのポイントは?

    子供たちが独立し夫婦二人になり、そろそろ家のリフォームをしたいと思っています。いつまでも安心して住み続けるためにはどのような点に注意すればよいですか。

    A.

    長年お住まいになってきたお家をリフォームして手を入れることは、安心して住み続けるためにとても大切なことですね。

    まず、リフォームをする際に、使い勝手やデザインに加えて、家族の安全のために必要な対策も一緒に考えてみませんか。

    昭和56年5月以前に着工された建物の場合、古い基準で建てられているため一般的に耐震性が低いと言われています。ご自宅の耐震性を調べ、必要であれば耐震改修を一緒に行うのはどうでしょうか。

    また、リフォーム時に間取りの変更を行うことがありますが、建物を支える柱や梁、壁などに安易に手を入れると、耐震性を低下させてしまう恐れがあります。建物全体の構造のバランスについて、専門家の判断や法的チェックを受けるようにしましょう。

    ところで、加齢や病気・怪我などによって身体能力が低下してくると、今までは不自由なく暮らしてきたすまいの中でも、立つ・座るといった日常動作が負担になったり、ちょっとした段差につまづいて思わぬ怪我をすることがあります。家の中を点検して、室内の段差をなくしたり、玄関や廊下、トイレ、洗面浴室など必要なところに体にあった手すりを付けたりするなど、バリアフリー改修も一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

    リフォームや耐震改修、バリアフリー改修は、それぞれ単独で行うとそのたびに事業者との打ち合わせや手続きなどで時間や手間・費用がかかったり、工事中はその場所が使えないなどの不便が何度も生じます。これらを一緒に行えば、時間や手間・費用を節約できて効率的です。

    また、条件が合えば公的な補助も利用することができます。例えば神戸市では、耐震改修については昭和56年5月以前の住宅の場合、無料の耐震診断や耐震改修への補助があります。またバリアフリー改修については、要支援・要介護認定を受けた方向けに介護保険による住宅改修費の支給制度がありますが、神戸市では、要支援・要介護認定を受けていない方にも、手すりの設置や段差解消を行う際の工事費の一部を補助する制度があります。

    なお、補助の制度は各市町で異なりますので、詳しくは、建物所在地の自治体に、神戸市についてはすまいるネットまでお問い合わせください。

    2018年02月13日現在

    関連カテゴリー: