すまいのお悩みQ&A
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Q. リフォーム融資の高齢者向け返済特例制度を教えてください。
現在の家が住みにくくなったので、ローンを利用して大規模なリフォームを考えています。しかし、年金暮らしなもので普通のローンでは月々の返済を賄えそうにありません。なにか高齢者向けの返済制度はありませんか
A.住宅金融支援機構が設けるリフォーム融資制度「高齢者向け返済特例制度」があります。
この制度は、満60歳以上の高齢者の方が自ら居住する住宅で、バリアフリー工事または耐震改修工事を施すリフォームを行う場合、毎月の返済は利息のみの支払いとなり、借入金の元金は申込者本人(連帯債務者を含む)が亡くなったときに一括して返済する制度です。ただ通常の融資より金利が高く設定されており、総返済額も増加します。
対象となる工事はリフォームの場合、・床の段差解消
・廊下及び居室の出入口の拡幅
・浴室及び階段の手すり設置
が対象となり、
耐震改修工事の場合は・耐震改修
・耐震補強
が対象となります。
限度額は住宅部分の工事費か1,000万円、または高齢者居住センター((財)高齢者住宅財団)が定める保証限度額の一番低い額となります。
詳しくは住宅金融支援機構(0120-0860−35)にお問い合わせください。
2018年02月09日現在