すまいのお悩みQ&A
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Q. 家をバリアフリー化したいが、介護保険を使った補助制度はある?
夫は身体障害者で年齢も60を超え、体力も衰えてきています。手すりなど、バリアフリーの工事をしたいと思いますが、介護保険を使った住宅改修に関する補助制度はありますか。
A.日常生活に支障のある要介護(支援)者が、安全に自立した生活を送るために自宅を改修する場合に、申請により介護保険から費用の一部が支給されます。お住まいの区役所の介護医療係にご相談ください。
<介護保険による住宅改修>
工事終了(代金支払い)後に20万円(ただし利用者の1割負担があるため、実質18万円)を限度に払い戻しを受けられます。工事をはじめる前に区役所に申請をして承認を受けることが必要です。介護保険法による住宅改修の対象となる工事は以下のとおりです。
(1) 手摺の取付け
(2) 段差の解消
(3) すべりの防止及び安全かつスムーズな移動のための床変更
(4) 引き戸への扉の変更
(5) 和式便器から洋式便器への取替え
(6) その他(1)から(5)の改修に付帯して必要な工事
また、神戸市住宅改修助成制度(助成限度額100万円、ただし、介護保険等支給限度額の20万円を控除)を利用される場合は、神戸市在宅医療・介護推進財団にご相談ください。
・一般財団法人神戸市在宅医療・介護推進財団
・神戸市/住宅改修費の支給※すまいるネットには、市内の建築士事務所や工務店を掲載した名簿(選定支援システム)があります。業者さん選びにお困りの場合は、ご利用ください。
2018年02月14日現在