すまいの耐震化
神戸市では、耐震化に関する補助制度があります!
阪神・淡路大震災では、瞬時に住宅が倒壊し、その下敷きになって亡くなられた方が約8割を占めました。あの阪神・淡路大震災のような南海トラフ地震が、今後30年以内に70%~80%の確率で発生すると言われています。この大地震が起こる前に、すまいの耐震化を進めて行かなければなりません。
神戸市では、すまいの耐震化について、耐震診断を無料・耐震改修補助で最大127万円補助の制度があります。ご自身の状況にあわせたすまいの耐震化を行っていきましょう!
1すまいを耐震化する流れ
1. 耐震診断
家が地震に強いかどうか調べます。昭和56年5月以前に着工された建物は耐震性が低い可能性があるので、特に注意が必要です。
耐震診断のページ2. 耐震改修計画
耐震診断で耐震性がないと判断された場合、どのような補強工事をすれば、耐震性が向上するのかを計画します。
予算にあわせて、建築士さんとよく相談することが大切です。リフォームとともに計画することが効果的です。
3. 耐震改修工事
補強計画に基づいた耐震性を向上する工事を行います。
耐震改修のページ『家具固定』 ワンポイントアドバイス
地震発生時には、家具の転倒や散乱によって、逃げ遅れたり室内でケガを負う可能性があります。家具は金物やベルトで固定しましょう。また、重いもの・危険なものは家具の上に置かないようにしましょう。 万が一家具が転倒した場合でも、自分の安全と避難経路が確保できるように家具を配置することや、家の中のものを整理し家具の数を減らすことなども有効です。2地震に対する安全性の認定制度
耐震性が確保されている認定を受けた建物(住宅以外でも可)が、「安全性の基準に適合している旨」の表示を掲げることができる制度です。
詳しい制度の内容や申請方法等は、神戸市のホームページをご確認ください。
3すまいの耐震化についてのお問い合わせ
神戸市すまいの安心支援センター「すまいるネット」
補助問合せ専用電話:078-647-9933
午前10時~午後5時まで(水・日・祝日 定休)