災害に備える
予備知識
ハザードマップの確認
ハザードマップについて知ってはいるけれど、ちゃんと見たことはない、という方が多いのではないでしょうか。ハザードマップは、土砂崩れ、水害などの災害ごとに、どこでどの程度の被害が予想できるかを地図にしたものです。
地図をよく見て、自宅はどこか、どんな被害が想定されているのかを確認するのが、災害への備えの第一歩です。
たとえば、水害のハザードマップを見れば、自分のすまいが浸水するのかしないのか、また浸水するとしたらどの程度の深さが予想されるのかがわかります。「うちは最大浸水時の深さが3m未満で1階は浸水の可能性がある」と分かれば、非常用の備蓄品や貴重品は2階以上に保管する、寝室は2階以上にする、などの備えが考えられます。
ハザードマップのほかに、過去に浸水があった地域の情報や土砂災害警戒区域についての情報も見ておきましょう。
なお、神戸市では、毎年、梅雨時期前の6月初旬から中旬ごろに、ハザードマップや避難先などを掲載した「くらしの防災ガイド」を発行し、全戸に配布しています。また下記のホームページからはWEB版のマップを閲覧することができます。
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